ウェットスーツの種類
生地の種類は5WJや8Sのように数字とアルファベットで表記されます。
数字は生地の厚さを、アルファベットは使われる生地を示しています。こちらは各メーカーによって、多少異なりがあるためメーカー毎に確認することをおすすめいたします。
生地の厚さの違い
洋服と同様に、厚手のものは断熱効果が高まります。地上で衣替えが行われるのと同様に、ウェットスーツにも季節によっておすすめの厚さがあります。
1月~4月(冬)・・・6.5mm以上・ドライスーツ
5月~7月(春・初夏)・・・5mm~8mm
8月~10月(夏)・・・3mm~6.5mm
11月~12月(秋)・・・6.5mm~8mm
※上記は一例です。使用される地域(水温)によって異なります。現地の状況を確認されることをお勧め致します。
生地の種類
スキン
ゴム素材の生地です。
つるつるとしていて、見た目もきれいなのが特徴です。
セルスキン
ゴム素材の生地という部分では、スキンと同じなのですが、触り心地や見た目が大きく異なります。ゴム原板をスライスした内側の表面で、気泡があるため滑り止めの役割を果たします。
SCS(低摩擦加工)
スキンに施す特殊加工で「スーパーコンポジットスキン」の略。非常に滑りが良く、着脱が容易になります。SCSメタルは熱反射による保温効果も見込まれます。
ジャージ
ゴム素材の生地にニット素材の生地を張り付けたものです。
スキンやセルスキンに比べて、強度が高いのが特徴です。
当社の表記内容
ウェットスーツは外側と内側で生地を変えることが可能です。
どの生地を選んだらいいのかお悩みのお客様は、ぜひ一度当社にお問い合わせください。
- S
- 片面スキン×片面セルスキンのことを示しております。
- J
- 片面ジャージ×片面スキンのことを示しております。
- W
- 両面スキン(スキン×スキン)のことを示しております。
- WJ
- 両面ジャージ(ジャージ×ジャージ)のことを示しております。
- J/SCS
- 片面ジャージ×SCS(片面低摩擦加工)のことを示しております。
- W/SCS
- 片面スキン×SCS(片面低摩擦加工)のことを示しております。